10. ランディングページの内容

装置の提供者は、ランディング ページで十分な情報 (メタデータ) を使用して、装置を明確に識別することが推奨されます。理想的には、ランディング ページは、PID プロバイダーのスキーマで指定されたメタデータを含み、相互運用性を良くするため実用的な一般的な用語を使用すべきです (共通用語の利用 を参照)。メタデータの交換性を向上するため、機関は、PID プロバイダーが公開する PID 付随メタデータ レコードへのリンクを提供することも検討する必要があります (例: DataCite XML)。

Table 10.1 および 10.2 は、ランディング ページで利用できる、より説明的な追加のメタデータに関すての推奨事項を示しています。これらはPIDINST メタデータ スキーマと合わせて、装置の管理・発見を補えるよう設計されており、ユーザーがデータを文章中に入れたり、あるいはまた、装置のメタデータをデータ ワークフローに自動的に流すことを可能にします。

Table 10.1 装置を記述するための説明用のランディングページ向けメタデータ。PIDINSTスキーマで使用される装置用コア・メタデータと組み合わせて使用します。

メタデータのタイプ

説明

Model version

装置モデルの変更。装置の設計の大部分がそのまま残ったとしても、異なるアプリケーションにするようになされた小規模な変更を扱うことができます。例えば、装置に標準設計とは異なるハウジング材料を使用することで、その装置は極端な圧力や気象条件といったダイナミックな環境変化での利用が可能になる場合があります。

Documents

マニュアル、データシート、科学的な参考文献など、記述的または補足的な文書。

Classifications

装置を分類する特性。装置の種類に加え、これらの特性は、意図された用途、動作原理、その装置が複数装置の組み合わせか単体の部品であるか、などの側面を記述します。

Table 10.2 装置のライフタイム中に起こったイベントや操作、変更等の履歴を記述するためのランディング ページ用記述メタデータ。この種のメタデータは、日付と関連付けられ、コメントが伴うのが理想的です。PIDINST スキーマで使われる装置用コア・メタデータとの組み合わせで使用されます。

メタデータのタイプ

説明

Calibrations

多くの装置は、生の出力を意味のある単位に変換したり、データの不確かさを補正するために校正されています。校正の日付と種類を保存することが強く推奨されます。また、係数、使用したアルゴリズム、校正証明書を保存しておくと便利な場合があります。

Capabilities

装置の出力(検出限界、精度、精密度、動作範囲など)をさらに定量化または保障するプロパティを示します。

Characteristics

装置に属する特徴や品質を表すプロパティ。(例: 重量、サイズ、ハウジング材料、部品、ファームウェアなど)。

Servicing

装置に実施されたメンテナンス手順に関する記述

Funding references

資金配分機関の識別子又は名称

Ownership dates

装置の所有開始と終了日